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鍼刺激による脳内因性オピオイドの分泌作用

お役立ち情報2020.9.14

皆様こんにちは!!

いつもご覧いただきありがとうございます。

本日は、鍼刺激が及ぼす脳内の変化について述べさせて頂きます。

•初めに

当施設は、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)後遺症の方を主な対象としてリハビリを行っています。そして最大の特徴は、鍼灸を取り入れているところです。これまでのブログでも再三に渡りお伝えさせて頂きましたが、鍼灸を併用する事により頭が冴え、関節や筋肉の緊張がほぐれリハビリが大変スムーズに行えれる様になります。更に、直接目にすることは出来ませんが、鍼の刺激により脳内からは数種類のモルヒネ様物質(内因性オピオイド)が発生します。この働きにより、筋肉の活動性が向上したり、抑鬱されていた気分が解消されていったりします。鍼の作用によるモルヒネ様物質の発生は極々微量のものですが、それでも人体に及ぼす影響は侮れないものが有る様です。それでは、次に具体的な物質名を踏まえながらその働きについて見ていきましょう。

鎮痛系脳内物質について

鍼の刺激は、細い神経線維(Aδ線維やC線維)を上行して、延髄や中脳水道中央灰白質周辺を興奮させ脳の鎮痛機構を賦活させます。この際に分泌されるβエンドルフィン、エンケファリン、ダイノルフィン等が鎮痛メカニズムの主役となり働く物質です。

抗鬱作用物質について

鬱状態や精神的不安等の感情に大きな影響を及ぼすセロトニンという物質も鍼刺激を受けると、中脳に有る背側縫線核よりの分泌量が増大します。セロトニンは抗鬱作用が大きく、鬱状態の改善に大変有効です。

運動機能に作用する物質について

パーキンソン病の主な原因物質であるドーパミンの減少も、鍼刺激を脳に与えることにより、大脳基底核の黒質より分泌量が僅かではありますが増大します。この作用により筋肉の動きが良くなり、動作の緩慢さが改善されます。

•終わりに

刺鍼という物理的な侵襲刺激により、脳内では鎮痛メカニズムに作用したり、自律神経に作用する物質の放出が活発に行はれる様になります。鍼刺激による内因性オピオイドの分泌は薬物に比べれば極々微量にとどまりますが、人間の心身にとってその働きは大変重要なものであり、欠かすことの出来ない現象である事は間違いありません。例え少量といえども、自身の脳から内因性オピオイドが分泌されるという事は、薬物の摂取量を少なくし、副作用のリスクを軽減することが出来ます。また、鍼刺激により賦活化させた自律神経の働きによりNK細胞の活性増加や発痛物質サイトカインの産生を抑制し、更には消化器機能や循環器機能の調節作用、睡眠の改善等にも広く影響を与えます。リハビリの一環として鍼を取り入れる事は、身体機能の向上は勿論の事、情動的側面や自律神経を介しての内蔵機能にまで波及的効果をもたらします。

 

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