吸い玉療法（カッピング）をやってみました。

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

本日は鍼灸師スタッフが作業療法士スタッフに吸い玉療法をやってみました♪(^∇^*)

〇吸い玉療法(カッピング療法)とは

プラスチックもしくはガラスでできたカップを皮膚に密着させて、中の空気を抜いて真空にする施術方法です。

皮膚とその深層にある脂肪組織や筋肉は細かい靭帯や支帯で繋がっており、その間に血管などが走行しています。そのため、カップ内を真空にすることで皮膚と一緒に血管や深部組織も牽引されます。

※筋膜マニピュレーション実践編 筋骨格系疼痛治療　より抜粋

血管が牽引すると、組織同士で圧迫されて滞っていた「於血（おけつ）」というドロドロとした血液も牽引されます。そうすると、滞った血液が再度流れ始めて、血液循環が促進されます。

また、筋膜や筋肉が牽引されると、構成している網目状のコラーゲン繊維が伸ばされます。吸引療法の後にマッサージなどで伸ばされたコラーゲン繊維を整える事で、筋膜や筋肉といった組織間の滑りが良くなり、肩こりや腰痛の改善に繋がります。

※実際の写真

肩周りでしたら座っても出来ます。

受けてみた感想ですが、、、

見た目に反して痛みはほとんど感じませんでした。

身体が軽くなり、腰や肩がとても動かしやすく快適でした。

そして、外した時の解放感も癖になります。