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筋膜について

お役立ち情報2021.12.1

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

今回は「筋膜」についてお伝えします。

 

色々なところで「筋膜」というワードは聞くことがあると思いますが、いざ筋膜とは何ぞや、と言われてもピンとこないと思いますのでお伝えします。

 

〇筋膜とは

主に筋肉を包む薄い膜のことを言います。ですが、最近では筋肉だけでなく骨や内臓を包んで全身の形を作り繋いでいる網目状の膜を総称してfascia(ファシア)と呼ばれています。

ファシアは主にコラーゲン繊維とエラスチンで出来ており、コラーゲン繊維は頑丈なつくりをしていますが伸びにくく、エラスチンはゴムのように伸びて元の状態に戻る弾性的特徴があります。

なので、お腹を押された時にエラスチンが伸びて、離した時に凹んだお腹が元の形に戻ります。その際にコラーゲン繊維によりお腹がちぎれないように支えられています。そのため、水風船のように人体や臓器が外に溢れる事なく形が保たれています。

 

〇筋膜がなぜ固くなるか

 上記のとおり、筋膜は弾性的に伸び縮みを繰り返す事が可能です。特定の方向への張力負荷(前ストレス)を加えると、網目状な構造をしている筋膜が引っ張られた脱脂綿のように筋膜繊維がその方向へ整列していき、より強固な構造へと準備されていきます。なので、同じパターンの動きで筋膜の硬化に偏りが出てしまうことがしばしば見られます。

〇筋膜と動きの関連性

筋膜は「皮膚→皮下組織浅層→浅筋膜→皮下組織深層→深筋膜→筋外膜→筋肉」という層で構成されていて、層同士は靭帯や支帯で繋がっています。また、コラーゲン繊維の中で親水性プロテオグリカンという物質が皮膚と深部組織の間、筋と筋の間、血管と神経の間にあり、隣接した組織間を滑るように移動します。そのため、皮膚を動かす事で深層まで摩擦が生じ、コラーゲン繊維へ水分が行き渡るように徐々に滑走性が増大していきます。

 

 

筋膜は12本の張力ラインを形成しており「筋筋膜経線(アナトミートレイン)」と呼ばれている。これらの筋膜ラインがテントやヨットのように支柱(骨)を張力(筋筋膜などの結合組織)でバランスをとっています(テンセグリティ構造)。この構造のため骨や関節への負担も軽減され、力の伝達による運動連鎖が生じ、円滑な動作パターンが形成しやすくなっています。

※アナトミートレイン 徒手運動療法のための筋筋膜経線より画像引用

 

 次回は、「筋筋膜経線(アナトミートレイン)」について少しずつお伝えします。

 

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