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東洋医学における浮腫みの捉え方と脳梗塞後の浮腫み
お役立ち情報2021.11.17
こんにちは
ご覧いただきありがとうございます。
東洋医学では、浮腫みを『水腫』と言い、頭顔面部、眼瞼部、四肢、腹背部または全身に起こる浮腫を指します。
東洋医学で水腫というと一般的には病気が原因で起こるものを指す場合が多いと言えます。
これは心臓や腎臓・肝臓といった臓器の機能低下からの病気が原因の浮腫みのことです。
浮腫みが常にあり、浮腫んだ部位を指で押しても窪んだままで元に戻らないなど・・・
※☆ 脳卒中後の方で麻痺した側の手足、特に手の甲や足の甲がぷっくりと浮腫みが出ることがあります。 これは麻痺性浮腫と呼ばれ、 心臓から手足に巡っていった血液は、筋肉を動かす事により再び心臓に押し戻されます。
しかし麻痺により筋肉の動きが悪くなると、この筋肉のポンプ作用が失われ、血液は麻痺した手足に留まり浮腫みが起こります。
これは病気が原因で起こる浮腫みではなく一過性の浮腫みになります。
東洋医学では浮腫みの原因は主に『心』『脾』『腎』にあると考えられています。
これらを東洋医学に分類すると、3つに分けることができます。
『脾気虚証』→目の下に浮腫みが現れやすい
『心脾両虚証』→顔の中心部が浮腫んでいることが多い。顔色が白っぽい
『脾腎陽虚証』→顔の血色が悪く、白っぽい。午前中に症状が現れ、午後には軽減する事が多い
上記の症状などを当てはめて、鍼灸や指圧などで全身を整えていきます。
※☆のところで少し書きましたが、脳梗塞後の浮腫みは一過性の浮腫みのことが多く
麻痺により運動不足になり、リンパや血液循環が悪くなっているため浮腫みやすくなってしまいます。
一日中、車椅子に座って過ごす方に多いです。
浮腫みの症状が強いとだるくなり、冷え症にも繋がってしまいます。
そうなると余計に運動をしたくなくなってしまうという悪循環に入ってしまいます。
なので、脳梗塞後のリハビリが重要になってきます。
最初は大変ですが、リハビリは裏切りません。
適切にやったら、やった分だけ返ってきます!!
諦めずに頑張りましょう(❁´◡`❁)
東洋医学でお悩み改善 『目を労いましょう。』
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