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日常生活で使える穴(ツボ)⑦+αアロマ『腰痛』
お役立ち情報2021.3.23
こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
長時間座ったまま、立ったまま、という姿勢に影響されるものや疲労、内臓の異常や女性の月経、妊娠によるものなど原因が様々な
『腰痛』
東洋医学では『腎気』の活動不足による体力の低下が考えられます。
ツボ療法で気血のめぐりを良くして症状の緩和と体質の改善をしていきましょう♪
※急激に起こる腰痛(肉離れ・捻挫)、椎間板ヘルニアなどの急性腰痛の際は局部をもんだり、押したりせず安静にして下さい。
ツボ療法は急性期の終わり頃から始めてください。
〇お腹のツボ
□中脘(ちゅうかん)
身体の中心線上で、おへそから指幅5本上がったところです。
腰痛とともに腹部の筋肉が緊張して硬くなっている時に天枢と併せてケアします。
□天枢(てんすう)
おへそのわき外側へ指幅3本ずれたところにあります。
消化器系の病気の施灸点でもあります。
□関元(かんげん)
おへそから指幅4本下がったところです。疲れやすいのは元気の不足です。
関元は元気を身体に注ぐツボです。
〇背中のツボ
□志室(ししつ)
左右の腎兪からそれぞれ外側へ、指幅2本ずれたところにあります。
冷えからくる腰痛に効果的なツボです。
□腎兪(じんゆ)
直立した時、肘が脇腹にあたる位置と同じ高さの背骨から、左右外側へ指幅2本ずれたところです。
腎気の働きを高め体調を整えます。
□大腸兪(だいちょうゆ)
腸骨の左右上端を結んだ線と、同じ高さの背骨から左右外側へ指幅2本ずれたところです。
□胞盲(ほうこう)
八髎穴の上から2つ目のくぼみ
左右外側に指幅3本ずれたところです。
月経、妊娠にともなう腰の重だるさにおすすめです。
※妊娠中は医師に相談してから行ってください。
〇足のツボ
□太谿(たいけい)
内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあります。
崑崙と併せてケアします。
□崑崙(こんろん)
外くるぶしとアキレス腱のあいだの中です。
太谿と併せてケアします。
□足三里(あしさんり)
膝蓋骨のすぐ外側にあるくぼみから指幅4本下がったところで、すねのふちにあります。
足を強くし、胃腸の働きを整えます。
□解谿(かいけい)
足首の全面ほぼ中央にあります。
足の痛みや、重だるく感じる時に。
□承山(しょうざん)
かかとからアキレス腱に沿ってふくらはぎの方へ指で押していきます。
アキレス腱とふくらはぎの筋肉の境目で指が止まるところです。
『腰痛におすすめアロマオイル』
腰痛を緩和するにはまず血行を改善することが効果的です。
鎮痛効果があるオイルと温める効果があるオイルをブレンドして使うことをおすすめします♪
〇鎮痛効果のあるオイル
☆カモミール・ローマン 痛みを和らげ、落ち着かせる働きがあります。鎮静効果のある代表的なオイルです。
☆ラベンダー 手に入りやすく万能オイル。痛みを和らげたり筋肉をゆるめる作用があります。
〇温める効果があるオイル
※冷え症で使うオイルを参考にしてください
☆ローズマリー
☆ブラックペッパー
☆マジョラム
☆ジュニパー
日常生活で使える穴(ツボ)⑥+αアロマ『冷え症』