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高次脳機能障害③(注意障害)

お役立ち情報2020.10.15

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

 

前回は高次脳機能障害の”記憶障害”についてお伝えしました。

前回→https://nousapo.com/useful/620/

今回は、「注意障害」についてお伝えします。

 

  • 注意障害とは

注意(集中力)が散漫となり、落ち着いて物事に取り組めずに、日常生活に支障が生じる事を言います。


  • 注意障害の種類

選択性注意障害

→いろいろな刺激の中から、ひとつのことに集中できない。

)-人ごみの中で1人と会話ができない。

  -新聞から指定された単語を探せない。

持続性注意障害

→ひとつのことを注意(集中)して出来ない。

)-会話をしているのに、通り過ぎる人が気になって会話にならない。

  -気が散ってしまい、短時間での読書が出来ない。

転換性注意障害

→注意(集中)を切り替える事が出来ない。

)-料理本をみながら料理ができない(本を読むと料理が交互にできない)。

  -曲を聞いているときに、話しかけられても気づかない。

配分性注意障害

→複数の事を同時に処理が出来ない。「ながら」が出来ない。

)-話を聞きながら書き写せない(書き取り)。

  -マラソンをしながら会話が出来ない。

  • 環境整備

→集中できるように刺激の強いものを減らす

例)-作業する机の上の物を整理する。

  -食事中はテレビを消す。

→家屋での移動線にある障害物を整理する。(転倒と衝突防止

例)-廊下の物を片付ける。

  -テーブルの角を丸める。

  -テーブルに刃物を置かない(片付ける)。

  • 神経心理ピラミッドと対応方法

少し専門的なお話をします。

上記の△は、”神経心理ピラミッド”と言います。

神経心理ピラミッドが表しているのは、「下位が出来ていないと、上位に影響が及ぶ」と言う事です。

 

例えば、、、

・イライラしている(発動性・抑制

→勉強する(情報処理もしくは記憶)が覚えられない

・物事に集中できない(集中力・注意力

→料理の段取り(遂行機能)や火加減や包丁の扱い(効率化)が雑

と言ったようになります。

 

なので自己への気づき(症状の自覚)に至るには、

・集中して実行(集中と効率化・情報処理)

・前回の行動を振り返り(記憶)

・何故できなかったかを考察(論理的思考)

・考察した結果、自分に原因(症状)があると気づく

という段階があると考えられています。

 

つまり、、、

注意障害など高次脳機能障害の方は、症状の自覚がしにくい(受け入れられにくい)方が多くいらっしゃる印象があります。

そのような方には、いきなり現状を突き付けるのではなく、

・「何故こうなったのか」「どのように行ったか覚えているか」「正しくするためにはどうすればよいか」(予測的/中部的気づき)

・行動の動画や書面などでの確認(体験的/外部的気づき)

をゆっくりと行う事で、自分自身の状況へ目が向けられ、症状に対して気づくことが出来ると思います。

 

高次脳機能障害全般は、症状に対して自身で気づいて、自身で気を付けて工夫をすることが日常生活の質を上げるために重要な要素となります。


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