日常生活で使える穴(ツボ)⑬+αアロマ『下痢しやすい』

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ストレスや過労、食事の不摂生により消化吸収を担う脾・胃(消化系)が弱ったため起こる下痢

脾・胃が弱ると、飲食物から栄養やエネルギー、潤いを作りだす力が低下します。

さらに冷え症や全身の虚弱などが重なって脾・胃を元気に動かすために貯められ生命エネルギー自体も不足するので、より下痢が長引くこともあります。

ツボ療法で日々、胃腸のケアをしましょう

ジンジャーティーは料理に使われるしょうがの根茎を乾燥させたもので、血行を促進して、精油同様に身体の冷えを解消してくれます。

下痢をしてしまったときの水分補給にぴったりのハーブティーです。

〇お腹のツボ

□水分(すいぶん)

身体の中心線上で、おへそから指幅１本上がったところです。

体内の水分をコントロールします。

□天枢(てんすう)

おへその両わき外側へ指幅３本ずれたところです。

大腸の失調によく使います。

□関元(かんげん)

身体の中心線上で、おへそから指幅４本下がったところです。

元気を補い、身体の治癒力を高めます。

〇お膝のツボ

□梁丘(りょうきゅう)

膝蓋骨の外側、上端角から指幅３本上がったところで、太い骨のふちを指で押して響くところです。

急性の下痢に効果があります。

□陰陵泉(いんりょうせん)

膝蓋骨の下で内側の骨が大きく曲がって細くなったところです。

胃腸が弱く、お腹を壊しやすい方に非常におすすめのツボです。

〇背中のツボ

□大腸兪(だいちょうゆ)

腰の左右にある大きな骨を腸骨といいます。

この腸骨の上端を線で結んだ高さで、背骨をはさんで左右指幅２本外側にあります。

大腸の失調に対応し、その機能を整えます。

便秘や下痢・お腹のゴロゴロした不快感を和らげてくれます。

□次髎(じりょう)　・　□中髎(ちゅうりょう)

仙骨には、左右に４つずつくぼみがあります。

上から２つめのくぼみを次髎。

３つめのくぼみを中髎といいます。

身体の冷えに伴う下痢に活用します。

〇足のツボ

□三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの中心から、指幅４本上がったところです。骨の後ろのふちを押してみると圧痛があります。

身体の冷えを緩和します。

□崑崙(こんろん)

外くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあります。

『下痢の時に効果があるアロマオイル』

～お腹を温めて、消化器系にきくオイルでマッサージしましょう～

食あたり、冷え、精神的なダメージなどが原因で起きる下痢。

その原因に対処することはもちろん、まずはお腹を温めましょう

胃腸が弱くて、下痢しやすい人も同じです。

冷えは万病のもと❗

下痢をしたら水分補給して脱水症状を起こさないように気をつけてください🎈

✨カモミール・ローマン→腸の炎症に伴う症状を和らげてくれます。

✨フェンネル→消化活動を助け腹痛を和らげます。

✨プチグレン→神経性の下痢や腹痛を緩和してくれます。

✨ブラックペッパー→血行を促進することで冷えを解消して代謝を上げる作用があります。

✨ペパーミント→消化不良やお腹の張りなど消化器系のトラブルに作用します。

日常生活で使える穴(ツボ)⑫+αアロマ『乗り物酔い・二日酔い』