腕、手が動かないことに
お悩みの方
「自分の思ったとおりに手を動かせない」「腕が上がらない」「肘が曲がったまま」など腕や手についてお悩みを持っていらっしゃる方も多いと思います。思ったように腕や手が動かせない場合、お風呂で髪を洗うことが大変になる、箸でご飯を食べられない、など日常生活にも支障がみられます。また、パソコン操作が大変になりお仕事にも影響が出ることがあります。埼玉脳梗塞リハビリでは専門的知見をもった担当者(有資格者)が、ご本人様やご家族様のご希望を聞きながら原因を特定し、身体の状態に合わせたプログラムで施術をすることによってご要望に応えるよう努めています。
主な疾患と症状
施術対象となる主な疾患は脳卒中(脳梗塞、脳出血など)などにより麻痺(まひ)でお困りの方になります。その他、骨折された方、何らかの後遺症により腕が上がらない・手が動きにくいなどでお困りの方が対象になります。気になることはいつでもお尋ねください。
施術のポイント
脳卒中を発症したあと、身体の半身(右半身または左半身)が動かなくなるのは典型的な後遺症です。食べる・着替える・書く・トイレなど日常生活の多くの場面で不自由になることは明白で、なんとか一人で出来るようになりたいと考えていらっしゃる方は多いでしょう。麻痺した機能を少しでも改善させたり、麻痺していない方の手を使う訓練を重ねることが重要です。リハビリに熱心な病院では、発症直後からベッドサイドでのリハビリが始まっています。関節が硬くならないようにマッサージを施したり、麻痺が出ていない側の筋力を維持するリハビリです。その後、起き上がる・座るといったリハビリに進んでいき、食べる、着替える、トイレ、入浴、必要であれば利き手を変える等のリハビリが続けられます。どの時点で退院になるかは個人差がありますが、退院後も寝たきりを防いだり、装具を使えるようになるなどのリハビリによって、日常生活がなるべく不自由なく送れるように訓練していくことが大切です。
脳卒中以外でも、腕が上がらない、指が動かない、これらには必ず原因があります。施術をする上で大切なことはその原因を把握することです。放っておくと時間が経つにつれ関節が硬くなることもあります。しっかりと原因を特定し、状態に合わせた施術をすることが最も効果を得られるポイントになります。
ご家族の方へ
腕や手を動かすのが難しいところを見ると、つい手を貸してあげたくなると思います。ご家族であればなおさらですね。しかし、腕が上がり、指が動くようになれば、ご本人もご家族も楽になります。埼玉脳梗塞リハビリで適切な施術を受けることにより、今までとは違う結果が得られると思います。ご利用者様にとって、ご家族の方の応援は大きな力になります。ぜひ、ご一緒にお越しください。