言語聴覚士による施術
話す、聞く、表現する、食べる・・・。誰でもごく自然に行っていることが、病気や事故、加齢などで不自由になることがあります。また、生まれつきの障害で困っている方もいます。こうした、言語によるコミュニケーションに問題がある方の社会復帰をお手伝いするのが言語聴覚士です。それぞれの状態に応じた訓練をするほか、補聴器など必要な用具の選定も行います。
言語聴覚士は、高校卒業後に指定の学校で2年間修業を積み、試験に合格して得ることができる国家資格です。言葉に関してだけではなく、誰もが楽しみな「食べること」に必要な咀嚼・嚥下の機能改善に携わるスペシャリストでもあります。話す・食べる・飲むなどの、人として生きるために重要なリハビリを施し、自分らしい生活ができるよう支援するのが言語聴覚士の仕事です。
残念ながら現在、埼玉脳梗塞リハビリには言語聴覚士が在籍していません。
ですが、一見、言語聴覚士の施術が必要なのではと思える方も、肩・首周りの筋肉異常や神経異常によって症状が出ている場合があります。
その場合は、理学療法や作業療法などの身体的なリハビリを行うことで解決できる可能性があります。
障害や異常の原因やリハビリ方法については、ご自身やご家族様では判断が難しいと思いますので、どうぞご相談ください。丁寧にご説明いたします。