改善事例
CASE STUDY
脳卒中の後遺症へ徹底したリハビリ
「前向きにリハビリに取り組める喜び」
脳卒中の後遺症へ徹底した
リハビリ
「前向きにリハビリに取り組める喜び」
M様 男性 / 60代 / 小脳出血
症状:運動失調
発症からの期間:2年
発症前はどんな生活を送っていましたか?
金融業界で、会社の責任者として仕事に打ち込んでいました。
早朝から夜遅くまで働いていたため、身体を動かさなければと思い、自分で決めたメニューを毎日欠かさず行っていました。休日はゴルフやサーフィン、お酒など、充実した毎日でした。
発症した当時のことを教えてください。
発症そのものも大変でしたが、コロナ禍に発症したので、入院中に家族と面会できないのがとても辛かったです。退院間際にトイレ、入浴、階段等の動きの練習をやりましたが、思うように出来ませんでした。
退院後は家庭内での転倒が多く、歩行器を使用していましたが、バランスを取るのが難しく生活しにくかったです。
回復期病院に5ヶ月入院した後は、生活の動作も少しづつできるようになってきました。
発症してご苦労されたのはどんなことでしょうか?
座れない、物を取るのも大変、思うように動けず、転倒してしまう事も多くて辛かったです。
また、住まいがマンションの2階でエレベータがあるのですが、エントランスの扉が大きく重いため、開けて入るのがとても大変でした。
当施設を知ったきっかけはなんですか?
妻がネットで検索してくれました。回復期病院入院中は自費リハビリの話がなかったのですが、保険会社に勤めている身内が「自費のリハビリがあるよ」と教えてくれたのがきっかけです。
何故当施設を選んで頂けたのでしょうか?
最初に電話した際にしっかりお話ししてくれて、この人とだったら頑張れると感じました。あと、偶然にも同郷の人だったとわかり、親しみを感じたことを覚えています。
また、こちらの施設は今までのリハビリと違い、マンツーマンで、自分の状態にあったプログラムを考えてくれ、消極的な自分に対し、積極的に指導してくれる事が一番の決め手になりました。
当施設に通い始めてどんな変化を感じていますか?
身体面でも、精神面でも変化を感じています。
まず、身体面では転倒が減り、歩行器で安心して歩けるようになってきました。歩行器なしでも、短い距離なら杖をついて歩けるようになりました。
精神面では、理論的・構造的にしっかりと説明をしてくれ、頭で理解し、納得してからのリハビリなのが大きく、心の支えになっています。発症前の様に動かせないもどかしさもありましたが、お陰様で前を向いてリハビリができています。
元気になったらどんなことをしたいですか?
まずは職場復帰したいですね。職場には同じ症状で復帰している人もいます。自分で歩いたり、できればジョギングもできる様になりたいです。
当施設をどんな方に教えてあげたいですか?
退院後に悩まれている方、特に退院直後の方には早くお伝えして、早く始めて欲しいです。
ご協力ありがとうございました。